■企画趣旨■

「表現者さん。対価を払ってもらえるようなよいものを一生懸命つくってみませんか。」
「閲覧者さん。ステキだと思わせてくれた作品には、ちゃんと対価を支払いませんか。」

そんな、WEB上で完結する展覧会です。
集まった作品は、8月頃公開する予定です。


この世にはさまざまな理由で社会にうまく馴染めない人々がいます。
その中には、「絵や音楽、文章などであればじょうずに出来る」という方もたくさんいらっしゃるかと思います。

が、じょうずに出来ると言っても、一発当てられるようなずば抜けた才能やチャンスが誰にでもあるわけではありません。
そうなってくると、結局本人にある程度の社会的スキルがあるか、もしくはつきっきりでマネジメントしてくれるような敏腕マネージャーがいなくては、それらを活かしてメシにありつく事は非常に難しいのが現状です。

そうするとどうなるかと言うと、そういう人は向いていない好きでもない仕事に能力を全振りして必死になって稼がないと、おまんまが食べられないのです。
この場合の「向いていない」というのはちょっとやそっとのことではなく、命を落としかねないレベルのこともあります。

「自分には一般就労が絶望的に向いていない」ということを理解していても、この社会ではまだ、アーティストに向いている人がアーティストとして生きていくのは難しいのです。
「とんでもない才能の持ち主」あるいは「アーティストじゃなくてもある程度やっていける社会性がある人」でなければ、社会は許してくれないのです。

そういう生活の中で、大好きなアートに向き合う時間も気力もモチベーションもなくして、自分が生きているのか死んでいるのかもよくわからずにくすぶっている人がたくさんいます。

絵や音楽など創作物でお金をもらうことは、決して甘えや怠けではなく、ましてやずるいだの乞食だの言われるようなことではありません。

そうした手段でないとまともな精神状態で生きられない、一般就労を全うするほうがよっぽど夢物語だという人々がいるのです。
これ一本で食っていくとまで行かなくても、少しでもいいのです。自分らしくお金を稼ぐ権利が誰にもあります。

こうした人々が少しでも生きやすくなる社会、少しずつでもつくりませんか。

「支援」ではありません。「対価」です。

閲覧者さんへ。
この展覧会では、「よいものを見た」と思ったならば、そのアーティストさんへしかるべき対価を支払っていただきたいのです。
ここで強調したいのは「支援ではなく、対価」というところです。
恵んであげるのではなく、「よいものを見せてくれた」という立派な供給に対して、支払うべきものを支払って差し上げてほしいのです。

対価はできるだけ投げ銭や商品の購入など、お金になるものがよいとは思いますが、決して無理はなさらないでください。
対価の払い方は「その人の作品を買う」「投げ銭をする」だけでなく、「今後タイミングが合えば仕事を依頼する」でも、「需要がありそうな人に紹介する」でも、無理のない範囲で、自分なりのやり方でいいと思います。
スカウトをして共同制作をしたり、SNSをフォローして今後の活動をチェックしたりするのもいいと思います。

アーティストさんを具体的に応援する方法は、やはり反応とお金です。
決してこれだけではありませんが、これらはとても大事なものです。

「この人が創作をやめてしまうのは勿体無い」と思ったならば、対価を支払ってさしあげませんか。
そして、今人生に疲れ切っている創作を愛する方は、見る人に「これにはお金を払うべきだ」と思ってもらえるような作品を作ることをモチベーションに、もう少し生きてみませんか。


この展覧会を、そういう場にしていきたいと思っています。




作品展示したい方を募集します。


■募集要項■
「ワケアリ展覧会 ON THE WEB」
■作品応募期間:2019年4月27日〜2019年7月31日
■展覧スタート:8月頃〜終了時期未定
■展覧場所:ウェブ上のみ
■参加費:無料(※閲覧者さまは、任意の投げ銭をぜひ宜しくお願いします。)
■絵、音楽、小説、エッセイ・コラム、動画、ハンドメイド作品、写真、喋り等、形態は問いません。ただしオリジナル作品のみとさせていただきます。
■著作権はもちろんアーティストさんのものです。主催者は、アーティストさんの作品ページへお客様をご案内する役目です。
■対象になるひと
・創作がすきな方。大前提です。
・少しでもいいから、創作で誰かに対価をもらってみたい方。
・普通の生活が難しい、またはギリギリ出来るけれどもものすごくしんどい方。
・WEB上に自分で作品をアップロードできる方。
・生活に困っている方のみでなく、投げ銭は運が良ければでよいがとにかく作品を見てほしい方、人付き合いが苦手で作品が人の目に触れる機会に飢えている、という方ももちろん参加可能です。

■応募の流れ
1、参加者さまはまず、投げ銭やオリジナル商品の購入が可能なサイトにご自身でご登録ください。
すでにアカウントを持っていればもちろん既存のアカウントで結構です。
(例としてOfuse、pixivBOOTH、pixivFANBOX、note、bandcamp、base、Skebなどがあります。どこでも性に合うところで構いません)

2、応募期限までに、代表作と言える渾身のオリジナル作品のURLと、投げ銭先、サムネイルになる画像、自己PRや活動の宣伝、ウェブサイトやSNSなどの活動地、「こういうのが得意です」などの情報を専用のメールフォームに書いて、お寄せください。
作品は、既作・新作を問いません。すでに無料公開なさっている作品でも構いません。お金をいただくに足ると自分で思える作品であればOKです。

3、お送りいただいたものを主催者がウェブサイトにまとめあげます。展覧会のようにサムネイル画像を飾り、アーティストさんの作品ページへお客様をご案内します。(なので、サムネイル画像、結構カギです!)


★注意点★
投げ銭が入ることを保証するものではありません。
主催者も一生懸命がんばって集客しますが、とても人見知りですのでどこまでがんばれるかまだ未知数です。
参加者さまは、できれば企画の拡散のご協力をお願い致します。

>>>作品を応募する<<<


わたくし、こうした企画物、まだ初心者です。
また、私は非常にケアレスミスが多い人間です。
ご指摘事項があれば、下記連絡先までお寄せいただけますと助かります。


★並行して、「アウトサイダー・アートWEBモール」的な実験をしています。★
よかったらこちらを読んでみてください。

■企画責任者■
くさもときのこ(キノコファクトリー)
http://kinoco.client.jp/
https://twitter.com/kinoco_factory
kinoco85@gmail.com